東北支部 第158 回大会ポスター

主催

日本農芸化学会東北支部

日時

202312月2日(土)9 時-17時 45 分 (講演会) 18時-20時 (懇親会)
*若手の会が12月1日~2日に開催されます。若手の会のページはこちらからご確認ください。

会場

東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
青葉山コモンズへのアクセス
https://touhoku.jsbba.or.jp/presentation/presentation2018/aobayama.html

主催

日本農芸化学会 東北支部
[世話人] 原田昌彦(東北大学)

 

プログラム

<一般講演>
9:00-12:12

A1 会場  天然物化学・有機合成化学I

座長 目黒康洋(東北大院農)
A1-1  9:00
Cyclohelminthol Xの合成研究
〇橋本和樹、橋本勝
(弘前大・農生)
A1-2 9:12
Paraphaeoketone類の単離とparaphaeolactone類生合成の考察
〇生沼悠希1、金原龍飛1、兼平類1、西川俊夫2、田中和明1、 橋本勝1
(1 弘大農生、2 名大院生命農)
A1-3  9:24
麻痺性貝毒サキシトキシンの推定生合成中間体の合成および生合成研究
〇廣住燎亮1, 長 由扶子1, 工藤雄大1,2, 此木敬一1,長澤和夫3, 山下まり1
(東北大院農1, 東北大学際研2, 東京農工大院工3)
A1-4 9:36
イネのジャスモン酸受容体サブタイプ選択的リガンドの探索
◯三井 麻里有1、奥村 太知2、北島 紬3、加治 拓哉2、林 謙吾2、稲垣 秀生4、宮本 皓司4、岡田 憲典5、上田 実2,3
(1東北大・理、2東北大院・理、3東北大院・生命、4帝京大院・理工、5東大院・農生科)

座長 工藤雄大(東北大学際研・院農)
A1-5  9:48
Occidiofungin Bの化学構造ならびに抗真菌活性に関する研究
◯海沼凜、門脇斗真、今野博行
(山形大・院理工)
A1-6 10:00
Polyoxometalateを用いたペプチドのジスルフィド形成反応
◯長谷川諒人、横尾龍海、青木玲華、今野博行
(山形大・院理工)
A1-7 10:12
生物活性を持つ多環式テルペノイドの統一的合成法の開発
◯坪井瑞帆、中崎敦夫
(岩手大・院理工)
A1-8 10:24
一酸化窒素産生阻害物質citrifuran Aの合成研究
◯後藤悠友、町屋綾佳、奥村太一、岡悠介、石橋理、目黑康洋、桑原重文、榎本賢
(東北大・院農)

座長 橋本勝(弘前大農)
A1-9 10:36
南極産ホヤ由来メロテルペンrossinone Bの合成研究
◯佐藤瞭、齋藤克哉、町屋綾佳、石橋理、目黑康洋、桑原重文、榎本賢
(東北大・院農)
A1-10 10:48
メロテルペノイド型天然物の網羅的全合成
◯目黒康洋、小宅真理、榎本賢、桑原重文
(東北大・院農)
A1-11 11:00
Alchivemycin類の全合成研究: ポリオール部位の合成に向けて
◯石橋理、目黑康洋、桑原重文、榎本賢
(東北大・院農)
A1-12 11:12
特異な三環性骨格を有するストレプトグリセリド類の全合成研究
◯昼間李梨、半澤瑛一、榎本賢、桑原重文、目黑康洋
(東北大・院農)

A2 会場 天然物化学・有機合成化学II

座長 榎本賢(東北大院農)
A2-1 9:00
月山で採取された落枝から分離されたAlternaria alternata SI-694株が生産する二次代謝産物について
◯髙橋 怜央1、一色 新之助1、上杉祥太2、箱崎真友佳2、菅野裕子2、小関卓也1、塩野 義人1
(山形大・農1, 岩手生工研2)
A2-2 9:12
New Caryophyllene Sesquiterpenes Isolated from the Endophyte
Fungus Arthrinium phaeospermum 557
◯Queenie Aliarahma Fadil Nurjanto, Takuya Koseki, Yoshihito Shiono
(Fac. of Agri., Yamagata Univ.)
A2-3 9:24
遺伝子破壊酵母株を用いたウクライナ産琥珀に含まれる生物活性物質の単離精製と同定
◯菊池 優花 1, 目黒 紀至 2, 田端 菜々海 1, 笹本 啓将 1, 木村 賢一 1,2
(1 岩手大院・総合科学, 2 岩手大・農)
A2-4 9:36
Melanommataceae sp. KT4168の生産する新規campafungin誘導
◯早坂絢音、田中和明、橋本勝
(弘大農生)

座長 中崎敦夫(岩手大理工)
A2-5   9:48
Roussoella sp. KT4147の産生する新規ビスナフタレンアセタール類
◯時﨑太一朗, 田中和明, 前多隼人, 橋本勝
(弘前大・農生)
A2-6  10:00
遺伝子変異酵母株を用いた久慈産琥珀からの生物活性物質の単離精製と構造
◯池田はるな1、越野広雪2、鈴木瑞季1、木村賢一1
(1岩手大院・総合科学、2理研・CSRS)
A2-7 10:12
cis-OPDA-アミノ酸縮合体の合成と機能
◯西里祐宇保1、齊藤里菜2、Federica Brunoni3、Jitka Široká3、Miroslav Strnad3、Ondřej Novák3、加治拓哉1、上田 実1,2
1東北大・院理、2東北大・院生命、3Czech Academy of Sciences & Palacký University)
A2-8 10:24
分離糸状菌 Sordariomycetes sp. S-3 株の生産するポリケチド黄色物質について
◯清水康生、小関卓也、塩野義人
(山形大・農)

座長 今野博行(山形大院理工)
A2-9  10:36
オカダ酸結合タンパク質OABP2.1を用いる簡易下痢性貝毒定量法の開発
◯田端滉樹、工藤雄大、長 由扶子、山下まり、此木敬一
(東北大・院農)
A2-10     10:48     海洋生物毒マイトトキシンの作用機序解明に向けたケミカルプローブ合成
◯此木敬一、中山 健、大岩弘隆、駒崎有紀、工藤雄大、長 由扶子、山下まり
(東北大・院農)
A2-11     11:00     糸状菌非リボソームペプチド探索を指向した長鎖生合成遺伝子の麹菌内再構築法の検討
◯青木翔吾、尾﨑太郎、菅原章公、森下陽平、浅井禎吾
(東北大院薬)
A2-12     11:12     ゲノム再編成による糸状菌Aspergillus nigerの二次代謝活性化法の検討
◯天井涼太1,森下陽平1,河野宏光2,尾﨑太郎1,菅原章公1,太田邦史2,浅井禎吾1
(1東北大院・薬,  2東大院・総合文化)

B 会場 食品科学・植物科学

座長 辻井雅(東北大院工)
B-1 9:00
トマト葉における植物ホルモン ジャスモン酸イソロイシン代謝酵素の探索
◯森川真以1、齊藤里菜2、武藤俊哉2、齋藤爽香2、加治拓哉3、上田実2,3(1東北大理、2東北大院生命、3東北大院理)
B-2  9:12
出芽酵母の核膜におけるリボソームRNA遺伝子の安定維持機構の解明
◯岡田大和、蓜島万紘、原田昌彦、堀籠智洋
(東北大・院農・分子生物)
B-3  9:24
黄麹菌のデンプン分解酵素生産に関与する転写因子FlbCの大腸菌発現・精製系の構築
◯松畑達哉、小嶋慧、青西洋平、小川智久、二井勇人、五味勝也、日高將文
(東北大・院農)

座長 庄子真樹(宮城大)
B-4  9:36
アレルギー症状原因因子ロイコトリエンの産生を抑制する農林水産物の探索
◯箱崎真友佳1、菅野裕子1、結城彩花1、矢野明1、木村賢一2、上杉祥太1
(1岩手生工研、2岩手大・農)
B-5 9:48
ヤマブドウの多機能性未利用資源「梗」の成分特性
◯上杉祥太1、箱崎真友佳1、菅野裕子1、及川和宏2、小浜恵子2、佐々木茂3、矢野明1
(1岩手生工研、2岩手県工技セ、3(株)佐幸本店)
B-6 10:00
ニンニク由来含硫化合物cycloalliinが非小細胞肺がんのEMTに与える影響
◯佐々木 歩海, 西塚 誠
(弘前大・農生)
B-7  10:12
近赤外分光分析スペクトルの多変量解析によるオリーブオイルの酸化度予測
◯楠本惟吹1、加藤俊治1,2、乙木百合香1、境野眞善3、青木亮輔1,3、齋藤三四郎3、佐藤俊郎2,3、今義潤3、仲川清隆1,2
(1. 東北大院・農・食品機能分析、2. 東北大院・農・J-OIL共同研究講座、3.(株)J-オイルミルズ)

座長 上杉祥太(岩手生物工学研)
B-8  10:24
牛乳の光酸化機構を紐解く
◯渡部茜、伊藤隼哉、仲川清隆
(東北大・院農)
B-9 10:36
酸化コレステロールが抗原提示細胞の分化に与える影響の解析
◯山内晴貴、柳沢林太郎、戸田雅子
(東北大院・農)
B-10 10:48
メラニン合成における低分子量Gタンパク質RhoQの役割
◯柿崎世奈、西塚 誠
(弘前大・農生)
B-11 11:00
非小細胞肺がん細胞株A549のEMTにおけるFNDC3Aの役割
◯津島栞奈, 西塚 誠
(弘前大・農生)

座長 白川仁(東北大院農)
B-12 11:12
TNBC細胞株のEMTにおけるRASL10AならびにFNDC3Aの役割
◯和田七華1, 酒井 聡2, 西塚 誠1
(弘前大・農生1, 浜松医大・医2)
B-13 11:24
細胞核内のアクチン繊維がFUSタンパク質の液-液相分離に与える影響の解析
◯西間木胡桃1、藤井健太郎2、堀籠智洋1、高山裕貴1,3、原田昌彦1
(1東北大・院農、2量子科学技術研究開発機構、3東北大・SRIS)
B-14 11:36
ライブイメージング技術に基づく簡便なマスト細胞脱顆粒アッセイ系の構築
◯1東尾浩典、2,3横山拓矢、2齋野朝幸
(岩手医大・1教養教育セ・化学、2解剖・細胞生物、3現所属:岩手大・農・獣医解剖)

座長 前多隼人(弘前大農)
B-15   11:48
コーヒー由来テルペン類二配糖化酵素遺伝子の探索
◯井田美帆1、川上寛子2、水野幸一2
(1秋田県大・院・生物資源、2秋田県大・生物資源)
B-16   12:00     藍藻の Na+/H+ アンチポーターは光合成の順化を促進する
◯辻井雅、小林歩夢、狩野文香、解良康太、石丸泰寛、魚住信之
(東北大・院工・バイオ工学)

C 会場 微生物学・分子生物学・生化学

座長 藤井力(福島大食農)
C-1  9:00
Gordonia sp. J1A株が生産するニトリルゴム分解酵素の推定と分解機序
中荒井拓真、千葉剛大、◯杉森大助(福島大・共生システム理工)
C-2 9:12
ラットシアル酸転移酵素ST3Gal3のアミノ末端が分泌及び酵素活性に与える影響
〇和田佑斗1,尾形慎1,2,西尾俊亮2
(1福島大・食農,2福島大・発酵研)
C-3 9:24
イネ胚乳由来新規化合物 oryzamutaic acids の酵素合成
〇堀江裕太1、内形真1、上田幸恵1、山平我威1、橋本勝1、坂元君年1、伊藤浩之2、濱田茂樹1
(1弘前大・農生、2秋田高専・物質生物)

座長 杉森大助(福島大理工)
C-4 9:36
Schizosaccharomyces pombe由来α-1,3-グルカナーゼの解析
◯洞口友依, 矢野成和, 真壁幸樹, 今野博行
(山形大院・理工)
C-5 9:48
糖鎖結合モジュール(CBM)融合タンパク・酵素の作製と結合能の評価
◯長谷川寿希、矢野成和
(山形大院・理工)
C-6 10:00
Flavobacterium sp. EK-14由来α-1,3-グルカナーゼのC-末端領域の役割
〇髙橋将毅、矢野成和、真壁幸樹、今野博行(山形大院・理工)、苔口進(岡山大院・医歯薬)

座長 堀籠智洋(東北大院農)
C-7 10:12
インテグリンの活性を制御するハブ毒ディスインテグリンの探索
〇佐藤拓郎,二井勇人,日高將文,小川智久
(東北大学・農学研究科)
C-8  10:24
The anti-COVID-19 function research of lectins from microalgae
◯王正光,楊芷菡,日高將文,二井勇人,小川智久
(東北大学大学院農学研究科農芸化学専攻,酵素化学分野)
C-9  10:36
麹菌Aspergillus oryzae由来ルチノシダーゼAoRutの糖転移反応の検討
◯石田直己1, 廣田瑠花1, 真壁幸樹2, 塩野義人1, 小関卓也1
(1山形大・院農, 2山形大・院理工)
C-10 10:48
麴菌Aspergillus oryzae由来パラベンヒドロラーゼAoPrbAの触媒ポケット近傍のアミノ酸置換によるタンナーゼ活性の獲得
◯箱田倫子、加藤智江、塩野義人、小関卓也(山形大・院農)

座長 藤田翔貴(東北大院農)
C-11  11:00
Recombinant expression and functional analysis of Allium fistulosum lectin
◯楊芷菡,王正光,日高將文,二井勇人,小川智久
(東北大学大学院農学研究科農芸化学専攻,酵素化学分野)
C-12 11:12
γセクレターゼ活性化変異体の立体構造解析に向けた大量発現・精製系の構築
◯井上大輝、日髙將文、小川智久、二井勇人
(東北大学・院農)
C-13  11:24
自然界から分離した酵母の清酒醸造における初期発酵力の改善について
◯斎藤巧、殿内暁夫
(弘前大院・農生)

座長 小関卓也(山形大農)
C-14 11:36     D-アラニン飢餓ストレスに対する大腸菌の生育応答
◯鈴木拓登1、田村直輝2、丸茂耀太1、下田蒼1、戸部隆太1、米山裕1
(1東北大・院農、2福島医大・医)
C-15  11:48
ピキア酵母を用いた節足動物由来抗菌性ペプチドの微生物生産系の構築
〇渡辺朋弥、下田 蒼、戸部隆太、米山 裕
(東北大・院農)
C-16 12:00
フッ素系不活性溶媒添加による微生物・細胞増殖促進メカニズム解析
◯井澤克秋1, 細木亮輔1, 山重貴久2, 川田晃士1, 日髙將文1,尾間由佳子1, 菊池正二郎3, 小川雄一2, 瀬戸山寛之4,廣沢一郎4, 原田昌彦1
(1東北大学農学研究科, 2京都大学農学研究科, 3兵庫医科大学先端医学研究所,4九州シンクロトロン光研究センター)

<支部参与会>
12:30-13:25

<支部活動報告会>
13:30-13:45

<支部奨励賞・若手奨励賞授賞式>
13:45-14:05

<支部賞受賞記念講演>
14:05-15:05
2023 年度支部若手奨励賞受賞記念講演 (座長 藤井 力)

「Aspergillus luchuensis およびその類縁糸状菌の汎用的な形質転換方法に関する研究」
渡嘉敷直杏 (東北大院・農)

「機能性分子の創製に向けた生物有機化学的評価」
徐復生(山形大院・理工)

2023 年度支部奨励賞受賞記念講演 (座長 原田 昌彦)

「栄養素ならびに食品成分摂取による疾病改善戦略の開発」
大崎雄介(東北大院・農)

「脂質の有機合成法開発と分析手法構築に関する研究」
吉永和明(福島大・食農)

<特別講演会>
15:15-
「農芸化学のネットワーキングに活かす次世代放射光施設NanoTerasu」(座長 原田 昌彦)

15:15-15:25
開会挨拶

15:25-15:55
「放射光X線領域と農芸化学の連携構築 ~事例と展望~」
日高將文 (東北大院・農)

15:55-16:25
「岩手大学大学院連合農学研究科と放射光施設ナノテラスを介したネットワークについて -植物と琥珀への利用例-」
木村賢一 (岩手大・農)

16:25-16:55
「土壌中のヒ素動態と水稲のヒ素吸収低減 -放射光による要因解析-」
牧野知之 (東北大院・農)

16:55-17:25
「食品工房-工学-農芸化学の連携を目指して ~X線散乱による食品構造解析~」
大沼正人 (北大院・工)

17:30-17:45
学生優秀発表賞授賞式・閉会式

18:00-20:00
懇親会:東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ 「みどり食堂」(有料、要事前登録)

一般講演募集

募集フォーム

https://cloud.dynacom.co.jp/form/g/jsbba/f_18/index.php

要旨締切 10月27日(金)  締切延長 11月6日(月)
*口頭発表者のうち、旅費補助を希望する学生会員は、学生旅費補助の対象となります。
口座情報の登録欄に必要情報を記入ください。登録前に必ず指導教官に旅費補助を申請することを確認お願いいたします。

*申し込み後、nougeitohoku2023(at)grp.tohoku.ac.jp から受付完了のご連絡がありますが、迷惑メールフォルダに送信されることもあるので、ご確認ください。不明な点は、支部事務局までご連絡ください。at は@に置き換えて送信ください。

口頭発表要旨テンプレートはこちらからダウンロードください。
一般講演は、口頭発表9分、質疑+交代3分の予定です。
液晶プロジェクターで行います。お使いのパソコンをお持ちください。接続はHDMIもしくは、15ピンのVGA端子です。
それ以外の方はアダプターを持参ください。トラブル対処用のパソコンを用意します。パワーポイントファイルとPDFファイルの両方をUSBメモリに入れてご持参ください。本会でも学生による優れた発表を表彰する「日本農芸化学会東北支部大会学生優秀発表賞」を設けます。
(各一般会場の審査員が、話し方、図の見やすさ、質疑応答、内容理解の4項目についてルーブリック形式で評価します。)

参加申し込みフォーム

口頭発表される方も参加申し込みをお願いします

https://cloud.dynacom.co.jp/form/g/jsbba/f_31/index.php

参加申し込み締め切り 11月13日(月)

懇親会参加登録もこちらからお願いします。

 

多数のご参加をお待ちしております。

東北支部支部長 原田 昌彦(東北大学大学院 農学研究科)お問い合わせ先東北支部支部長 原田 昌彦(東北大学大学院 農学研究科)nougeitohoku2023(at)grp.tohoku.ac.jp
at は @ に置き換えて送信ください。